2017年08月16日

伊勢木綿と、片貝木綿。

こんにちは、おあつらえ・臼杵です。
お盆休みも明けた方が多いのでしょうか。

まずはお知らせ。
明日8/17㊍はさっぽろ地下街全館休業日のため
キモノハナおあつらえ・ハナプラスハナ はお休み
させていただきます。
ご来店予定の方には申し訳ありませんが、ご了承くださいませ。

さて、そのあと、今週末から、いよいよです。
8/19㊏〜27㊐ 木綿きものお仕立てフェア
はじまります。
秋のお支度ですよ。

さて、これまで、ご紹介してまいりました、
伊勢の国から、伊勢木綿。

現在の唯一の織元・臼井織布さんをたずねた旅日記はこちら。
 伊勢木綿の織元さんへ行ってきました。【前篇】
 伊勢木綿の織本さんへ行ってきました。【後篇】
それから、伊勢木綿の特徴である、配色の魅力についてはこちら。
 伊勢木綿の、色のこと。
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コーディネートもいろいろ。

そして今日は、
伊勢木綿の布としての風合いのことをお話したいのと。
今回のフェアで御紹介するのは
伊勢木綿だけじゃないんですよー、というお話も。

これは、伊勢木綿。
三重県津市の、臼井織布さんが織っています。
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これは、片貝木綿
新潟県小千谷市の、紺仁染織工房さんが織っています。
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越後の国から、こんにちは。
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木綿は生活とともにあった布なので
日本国内古今東西、様々な産地で織られています。
それぞれの産地ごとの特徴が、それぞれの織物にありますが
とくに
伊勢木綿と、片貝木綿。

風合の特徴の違いが、触れて比べて、わかりやすい。
と、思います。

それは、糸の違いと
そこから生まれる、風合の違い。

前にもお話ししましたが
伊勢木綿は、「単糸」という
あまり撚りのかかっていない糸、
つまり、綿に近い糸で織られています。
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なので、
目が詰まっていて、でもふっくら、柔らか。
着るほどに、ふわりやわらか
保温性が高くて、冬も暖かく着られる着物。

これに対して、片貝木綿。
太さの異なる糸を組み合わせて織っています。
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なので
ちょっと表面がでこぼこした生地感
ゆえに
肌触りがさらりとしていてかろやか。
伊勢木綿よりも秋は早くから着られます。

(ちなみに、木綿はすべて単衣仕立てにしますが
6月・9月の単衣として着られるかと言うと
伊勢木綿は、まだ暑いです!
片貝木綿は、北海道なら単衣の時期から着られます。)

それぞれ生地の風合いが違うので
見た目も、着心地も、違います。

実物を触って比較していただくのがいちばんですが

縞縞比較。
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左、伊勢木綿
右、片貝木綿
みっちりあったか、でも柔らかく色もはっきり出る伊勢木綿と
さらりと軽さもあって、ナチュラルで落ち着いた印象の片貝木綿。

ちなみにどちらも
男性向けの柄もございます!
が、伊勢木綿の方が反物の幅が広いので
体格の良い男性は、伊勢木綿の方が寸法がとれますね。

あとは、今回の変わり種。

片貝の、綿縮。
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そのほか
伊勢の綿麻など

いろいろ御紹介します!

可愛いだけじゃない伊勢木綿と
伊勢木綿だけじゃない木綿着物

見比べて、触り比べて
たのしんでくださいね。

明日8/17は、お休みですよ!

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2017年08月12日

伊勢木綿の、色のこと。

こんにちは、おあつらえ・臼杵です。
世間はお盆休み。
店頭は、少しずつ、秋の新入荷。
夏物最終お値下げも、やってます。

さて、先日もお知らせしました。
お盆明けの、おたのしみ。

木綿きものお仕立てフェア
8/19㊏〜27日


で、ございます。

そこで、あらためて、伊勢木綿のことをお話したいんですね。
6月に織元の臼井織布さんをたずねてから
ずーっと伊勢木綿の話をしていますが
われながら、まだ話足りないんですね(笑)

伊勢木綿と言えば、
その大きな魅力は、なんといっても、配色

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この、マルチカラーの格子や
『七緒』2015年春号の表紙は、実に印象的で話題になりました!
昔からの伝統的な織物で、こんなに現代の女子心をとらえる配色!
かわいいですよね〜

でもね、思い起こせば
私が、伊勢木綿を気になりだしたのは、もっと以前、このあたりだったかな。
『七緒』が創刊された頃から、
それまでのきもの雑誌では、ほとんど見かけなかった
木綿の着物は登場していて…

そして、2008年春号の表紙。
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この大胆な布団縞。
木綿のきものの、地味で素朴、というイメージにとどまらない
普段着ならではの大胆な魅力が印象的でした。

そのあと2010年春号の特集記事を読むと、
掲載されている伊勢木綿の写真は、
あらなんと、紺や茶系が中心の、シックな色合いです。
(バックナンバーおもちの方、ひも解いてみてくださいね。)

さて、2015年のターコイズまでの間に、
何が起きたのでしょう。

そこには
大人女子の感性と
それを受け入れて新しい物づくりをしよう! という
臼井社長の柔軟なモノヅクリ魂が、あったと
ワタクシは思っています。
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臼井織布さんに伺ってみると
女性の職人さんもたくさん。
また、商品企画にもかかわっている問屋さんの担当者も
とってもセンスのいい女性。

女子目線で「いいんじゃない?」という新しい配色を
昔ながらの物づくりをしている職人さんは
なかなか受け入れられない場合も多いと思うのですが
臼井社長は、それを、やってみよう!面白い!
とおもう発想の持ち主。
だからこそ、カラフルでかわいい伊勢木綿が誕生したんだな、と
お会いしてみて感じました。
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こんな配色の、伝統的な木綿の反物
なかったですもの。
ワンピース感覚できられる、普段着物。
絹よりもお手頃で、お手入れも自宅でお洗濯出来て
気軽に着られる伊勢木綿。
みんなで夢中になりました。

でもね、そのいっぽうで 
伊勢木綿=カラフルでかわいい、若い人向きのやつね。
というイメージになってしまった方も。
なんか、流行りものみたいな、ね。

そうじゃないんです!

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あらためて、こういう、渋いの。いいですよ。

かくいう私も
臼井さんに行って、いいなあ、ほしいなあと自分用に選んだのは
臼井さん曰く「それ、ほんとに昔からのやつだよ」
という、紺の太縞。
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そんな、昔ながらの紺や茶の配色のものも、すごくすごく良くて
今回のフェアでは、そういう配色のも、ご紹介します。
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ねー、良いでしょ。

木綿の柄は、縞か格子。
縞や格子の太さと配置と配色で、千変万化でございます。
他の産地よりも、大胆な太い縞があったり
配色の多様なところが
伊勢木綿の魅力。
ただ、可愛いのだけじゃなくてね。

と、産地を訪ねて思った次第。

ちなみに、臼井織布さんをたずねた旅日記はこちら。
 伊勢木綿の織元さんへ行ってきました。【前篇】
 伊勢木綿の織本さんへ行ってきました。【後篇】
よろしければご一読くださいませ。


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2017年06月25日

伊勢木綿の織元さんに行ってきました。【後篇】

こんにちは、おあつらえ・臼杵です。
はい、店頭は夏物・浴衣真っ盛りですが
それとは関係なく、
伊勢木綿の織元・臼井織布さんをたずねた旅日記
後編でございます。

前篇はこちら→伊勢木綿の織元さんに行ってきました。【前篇】

前回は、臼井さんの工場に入れてもらい
伊勢木綿を織っている【豊田式力織機】に対面したところで終わりましたね。
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ガシャンガシャンいいながら
少しずつ、格子が生まれていきます。
単純なことだけど
こういうの、ずーっと見ていられますね。


そうなのです
明治生まれのこの織機。
豊田佐吉さんが明治の中ごろに発明した、
時間も労力もかかる手織りにかわって、
動力で機織りする素晴らしいマシン
いまもここでは現役です。

少々話はそれますが、豊田佐吉さん。誰??
豊田・・・トヨタ。
そう、幕末生まれで明治の発明家、豊田佐吉さんは
自動車のトヨタの祖、なのです。
時は明治、日本の近代化。
産業革命はどこの国でも、紡績と織物からはじまったと言われます
車のトヨタも、元をたどると機織りから、そう思うとなんだか不思議に素敵。

もとい、
大事なことはこれからです。

明治からの古い機械をつかっている
というよりも
この、旧式の織機じゃないと
伊勢木綿は、織れないのです。
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ほんと、なんだか
「機械」というものが作られた最初の頃の機械、という趣。
殖産興業って感じ!


なぜなら、
伊勢木綿の糸は、単糸(たんし)といって
あまり撚りがかかっていない糸。
綿に近い状態で、糸一本の状態では、あんまり強くないんですね。
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なので、
より高速で織れるように発展した、もっと近代化した織機では
糸が切れてしまって織れないのですって。

単糸で織られている伊勢木綿は
布になると、ふんわりとやわらか。
ゆえに、あまり皺にならず
着るほどに肌に添う風合いが持ち味です。
今まで着ていただいている方はおわかりのように
ふんわりと肌触りがよくて
保温性に優れていて、冬も暖かく着られる、あの感じ。


明治生まれの、初期の織機の、
近代化しすぎないスピード。
それが伊勢木綿独特の、他の産地の木綿とはちがう
柔らかな風合いの、秘密


そして
ここ数年、伊勢木綿が私たちの心をつかんできた大きな魅力の一つ
カラフルでおしゃれな配色。

これは、臼井社長の、物作りへの
熱く、かつ、柔軟な姿勢が生んだもの。
お会いしてみて、そう感じました。

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面白くて素敵な物を作ろうという熱意あふれる、臼井社長は
昔ながらのものだけを守ろうということに固執せず
新たな物づくりにも、積極的。

だからこそ、
かつて定番だった紺や茶系とは違う
女子目線のおしゃれな配色、
というのを、面白い!と受け入れて
伝統産業の良さを受け継ぎつつ
現代のセンスに合った
いまの私たちの心をつかむ伊勢木綿、を
作ってくれたんだろうな、というすてきな方でした。

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こんな配色は、昔はなかったでしょうね。

ただ
こういうPOPな色合いも可愛いけど
昔ながらのシックな配色も
あらためて、すごくいいなぁと、思います。
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この、ごくごく昔ながらの紺の太縞が
素朴と大胆のいいとこどり、って感じで
妙に気にいりましてね。
臼井さんから見たら、今さらそれ?って
柄かもしれませんが(笑)

だから
伊勢木綿イコール、あのカラフルなチェックのやつね!
という、最近のイメージだけでとらえられるのは
もったいない。
可愛いだけじゃないのです。

ちなみに
熱意あふれる臼井社長と
この日、ご一緒したメンバーとの間にも
新たなモノが生まれるかも。
モノを作る人どうしが出会って起きる、化学反応。

それは、まだどうなるか分からないので
まだまだ長期的な、お楽しみ。
(同行した皆さんのことも、詳しくご紹介したいけど
それを書くとまた長くなるので、またの機会にね)

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全く余談ですが

私は、明治という時代が好きでしてね。
日本人の物づくりスピリットが、すごく活気あった時代だと思うのです。
小さな島国の、身体も小さな日本人が
日本製のすごいものを作って輸出するようになり
世界に向けて、
こんなものも作れるんだよ!どうだ!
と、日本の文化と技術に誇りを持って
上を上を向いて生きていた時代だと思うのです。

そんな明治生まれのレトロな機械が
並んで元気に動いている様子を見ると
あのころの日本人の魂が
今も元気に生きている気がして。
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そんな、
ただ可愛いだけじゃない
ものがたりを秘めた、臼井さんの伊勢木綿。


8月、お盆明けに
どーんとご紹介する予定です!

あらためて、伊勢木綿に
触れ直していただきたい!


どうぞどうぞ
お楽しみに。

ではでは

この日ご一緒して下さった
素敵同世代女子の御三方に感謝。
今回の旅をナビゲートしてくれた、
リアルな大人女子の着たい着物を作ってくれている、【召しませ花】の橋本さん
絶滅寸前だった技術を受け継ぐ、西陣絣職人の葛西さん
手仕事と職人さんの素晴らしさを文章で伝える、ライターの白須さん

そしてそして
伊勢木綿を、いまでも唯一織り続けている、臼井織布の臼井社長

いつも駄文にお付き合いいただく皆様

ありがとうございました!
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語っても語り足りない伊勢木綿。
続きは店頭で聞いて下さいませ。

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2017年06月23日

伊勢木綿の織元さんへ行ってきました。【前篇】

こんにちは、おあつらえ・臼杵です。
またもや、しばらくこちらのブログをご無沙汰してしまいました
ごめんなさい。

6月は、頭に京都出張
その後、札幌は北海道神宮祭、浴衣真っ盛りシーズンに突入。
そんな夏物本番のなかで
店頭でワタクシに会った方々は
伊勢木綿と、豊田式力織機の話ばかり聞かされて
なんのことやらとお思いのことでしょう。

それもそのはず
6月初めに、いつもの京都出張から足を延ばして
三重県津市に行ってまいりました。
そうです、ずっと行きたかった
伊勢木綿の唯一の織元である臼井織布さんへ。

店で伊勢木綿をおすすめして足かけ5年
ずっと行きたかったのです!

カラフルな縞や格子の、可愛い普段きもの
としてご紹介してきましたか

行ってみて、あらためて感じた
可愛いだけじゃない
伊勢木綿の、もっと深い、本当の魅力。

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それは
伊勢の風土が生んだ
ずっと生活の側にあった布の、やわらかな風合。

臼井さんの、職人気質と柔軟な発想が産んだおしゃれな着物。

そして
そこには
100年前から動き続ける明治生まれのレトロな織機と
日本の産業革命につながるものがたりが、ありました。

そんなわけで
この話は長くなります(笑)
興味を持って下る方は、覚悟してお付き合いくださいませ。

では、まいりましょう。

津へは、京都から近鉄で約2時間。
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山と田んぼと瓦屋根、日本の農村!という景色をぬけてたどり着きます。
北海道の地方の景色とは、やっぱり違うよね。
私の大事なお出かけは、必ず雨。


伊勢はそもそも、綿の栽培に適したところ。
水はけがよい土壌、肥料にする鰯が目の前の海で上がって、水運も良く
ここで綿花がつくられたのは室町時代から。

江戸時代の津は、伊勢神宮へ通じる街道の宿場町。
そんな面影を残した、臼井織布さんの建物です。
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近代的に整備されたまっすぐな道路ではなく
緩やかに曲がる街道
戦災で焼けなかった、日本の風景。

伊勢木綿ココ、の看板と臼井社長の案内で、中へ。
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土間を通り抜けて上がった先には
木綿好きにはたまらない、この感じ。
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縞と格子だけなのに
どうしてこんなにかわいいんでしょ。


江戸の頃には、伊勢の木綿は江戸をはじめひろく流通したそうです。
江戸っ子も、おしゃれな伊勢の縞木綿、競って着ていたのでしょうね。
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そして時は明治。

明治維新後、日本では様々な産業が
国の政策もあって発展。
殖産興業、ですね。


それまで、手織りでパタンパタンと地道に布を織ってきたのにくらべたら
比べ物にならない速さと労力で織ることのできる
自動織機、なるものが発明されたわけです。

この、豊田佐吉さんが発明した「豊田式力織機」
伊勢地方でも、これを買って木綿が増産されました。
手織りに比べると、すごい速さ、楽ちん、画期的!

その、「豊田式力織機」。
明治生まれのこの機械が
いまでも伊勢木綿を織っています。

と、いうことを、
一応の知識としては頭に入れて、いざ行ったのですが
ここからが、ワタクシの
百聞は一見に如かず。

それまで、力織機(りきしょっき)といって、思い浮かぶのはこれでした。
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こちらは、いつも帯でお世話になっている
京都は西陣・りんどう屋さん。
写真の佐々木さんは、身長高い人ですが
もっと頭上まで、いろいろある(理解不能)
謎の巨大装置。
写真でいうと右の方向にも、経糸がずーっと向こうま、ぴーんと張られて伸びていて
とっても、大きなものです。
これで、複雑な組織の立派な袋帯が、織られています。


そのイメージで、いざ、臼井さんの工場へ。

織りあがった反物が、水洗いされて干してあるところをくぐりぬけて
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見せてもらった工場で対面したのは

これが豊田式力織機!!
IMG_8354.JPG

あら

まあ

想像より小さい!

なんかレトロ!

明治生まれのこの機械
今も40台近い子達が、現役でお行儀よく並び、
カラフルな木綿の糸が行ったり来たり
みんな一生懸命動いているではありませんか!

IMG_8359.JPG

わーすごい!
なんか、かわいい!

後編につづく!

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2017年04月16日

すてきな博多帯のこと。

こんにちは、おあつらえ・臼杵です。
札幌も暖かくなりましたね!
この週末は、お着物姿でお出かけのかたも多く
春らしいお天気。

そして、来週金曜日からは、ファンおまちかねの
くるりのきものがやってきます。
そして、同じ日程で
4/21㊎〜27㊍ くるりのきものと素敵な博多帯展
なんたってこの時期に欲しくなる
すてきな博多帯をたっぷりご紹介するのです。

さて。
博多帯。
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これまでも、おりにふれておすすめしてまいりました
普段の店頭でも、人気のアイテムでございます

何がそんなに良いの?
ってハナシ。

それはもう
@スタイリッシュなおしゃれ感

Aいろいろ実用的で優秀
この2点であります。

@スタイリッシュでおしゃれ!って…まあ、イメージの問題ですが
博多、というと伝統的に献上柄、を思い浮かべますが
実ににバリエーションが豊富。

そして、シャキッとした風合が都会的なイメージにぴったりで
今回一緒にご紹介する、くるりでも
オリジナルの博多帯をつくっていたり
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※この写真の帯は、どちらもフェア期間入荷予定ですよ。

このごろワタクシが勝手に気分な注目ブランド
kimonofactory nono も、大島の光沢にスッキリ博多、が
基本イメージだったりと、
スタイリッシュ系のイメージに、博多はぴったり来る帯です。

そんな博多帯の織元さんは数々ありますが
なかでも【にしむら織物】はお気に入り。
献上柄も、こんなクリアで現代的な配色だったり
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半幅帯もモダンデザイン。
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洗練されてますね。

そしてそして
Aいろいろ実用的で優秀…いろいろって何?ってかんじですが

まず、締めやすい!
独特のしゃきっとした風合いで
キュッとしまって、お太鼓もピシッと決まりやすい!
大体が通し柄なので、お太鼓柄が出ない!なんてことも考えず
着付けに自身の無い方にも強い味方です。

それと、着物独特のきになるルール、格。
献上柄は流石にカジュアルですが
最近のすこしエレガントなイメージのものは
私は、デニムから一張羅の江戸小紋まで、幅広く合わせています。

そして、季節!
春になると、ちょっと軽く明るいイメージの帯をしたくなる時に
博多の雰囲気はぴったり

そして、なんとも悩ましい
【単衣の時期の帯どうする問題】の答えでもあるのです!
もう夏帯?まだ早い?でも袷の帯も暑苦しい?
なんてとき、ありません?

そんなときに博多があれば!
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セオαを単衣の着物として着る時にもいいですね。

そんな、いろいろ欲張りに答えてくれる
優秀ですてきな博多帯
一本はお持ちになると
お役に立つこと請け合い。
伝統工芸品の中では、お値段もてのとどく範囲で
安心して選べるのもよいですね。

ぜひ期間中に、ご来店お待ちしております!

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