2017年11月07日

HANAは30周年を迎えます。

こんにりは、おあつらえ・臼杵です。
11月です。
今年の秋は、寒くなったり、暖かかったり
秋から冬へ、行きつ戻りつ。

なにかとイベント続きであわただしかった10月
実は、HANAは30周年を迎えておりました。

まずはお知らせ!!!
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HANA30周年祭です。
この期間は、年に一度のお得な5日間。
さっぽろ地下街ポイントクラブ
10倍ポイント。


普通にお買い物をして、一割がポイントでもどってきます。
1万円お買い物をしたら
1000円分のお買物券が手に入ります!
クレジット機能のない、即日発行できるポイントカードなので
まだお作りでない方は、スタッフにお申し出くださいね。

それだけじゃない、当店独自の
お得な30周年企画もご用意しているのですが

ここでひとつ、30周年のオハナシ。

わたしたち、HANAの30年を振り返ると
それはまさに
カジュアル着物の30年史。
ほんとです。

ご存知の方も多いように
私たち
キモノハナおあつらえ
ハナプラスハナ
キモノハナパセオ店

本社は 釜a光 と申しまして
1950年から、北海道で呉服の卸売業を営んでおります。
地元の問屋さんです。

ときは1987年10月
札幌の問屋の小売部門として
【きものブティック Hana】がオープン。
プリヴィというファッションビルの中でした。

当時としては珍しい、
プレタ着物(=仕立てあがっている着物、ですね)の専門店。
【夢工房】という
アンティーク着物のコレクションで知られる池田重子さんが監修するブランドの
オンリーショップとしてスタートしたのでした。
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夢工房のきものは
池田コレクションから柄をとってデザインしたクラシックテイスト。
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当時はバブル期ですから
着物といえば、かなりきらびやかな高級呉服だったのです。
高額な作家物の訪問着なんかがもてはやされた時代です。
そして
当時のプレタのきもの、といえば
いわゆる、「洗える着物」
洗濯できて実用的で、リーズナブルなことが売りですから
おしゃれ感、というものではなかった時代。
ポリエステルの着物=着心地の良くない安物、のイメージ。

その時代に、
古き良き大正・昭和初期のアンティークの柄行き
シックでおさえたクラシックな配色
上質なポリエステルというのも当時なかったもので
本当に
新鮮で素敵でした!!!

本社の子が、会社を整理してて見つけてくれた、
カタログ。
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1988年、秋の夢工房。
今見ても、ときめきます。

その後、撫松庵や、きもの道楽、嵐山よしむら、など
取り扱うブランドは増え
プレタの着物専門店として
当時としてはあたらしい、
もっと身近でおしゃれな、手の届くお値段の着物ショップとして
当時のコスモ(現・サッポロナナイロ)、
現在も店のあるパセオと移転しつつ続いてきたのでした。

そんな西暦2000年ごろ、
きもののお買い物に、ちょっと大きな変化がおきました。

アンティーク着物ブームと
リサイクル着物の登場。

弊社のリサイクル着物部門・和ものや傳も2000年にスタート。

あのころは、原宿あたりにアンティークキモノ女子が増え
こぞって、『KIMONO姫』片手に
当時のカリスマ的アンティークキモノショップ、くるりや豆千代を目指したものです。

少々大袈裟ですが、本当です。

かくいうわたくし臼杵もその頃は
アンティークの銘仙求めて
骨董市に繰り出しておりましたとも。
当時を知っている方、
あの頃って、そうでしたよねー!

リサイクルで着物を買う、ということが一般的になって
高級呉服以外の、
リーズナブルな着物選びの選択肢が増えた時代。

そんな時代にあわせて
当時のHANAも、リニューアルいたしました。
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2004年11月 entrepot de HANA パセオ店。

ワタクシ臼杵が、店長として
着物のお仕事をさせていただいているのはこの時から。

今見ると、かっこつけてますね(笑)
フランス語使ったらかっこいいと思った感じ(笑)

でもね

entrepot=蔵。

アンティークや、リサイクルの着物もお取扱いするようになり
古いものも、新しいものも、
着る人のセンスで自由にミックスコーディネート
そんな意味をこめた店名でした。

雑誌『七緒』の創刊も、この年。

アンティークやリサイクルとともに
伊勢木綿のお仕立てなんかも取り上げられていて
なんとなく、『美しいキモノ』『きものサロン』ではない
かといって、『KIMONO姫』ともちがう
新しい等身大の「カジュアル着物」路線の誕生を感じたものです!

その後、パセオの全館改装に伴い、
2011年4月、今のキモノハナ・パセオ店がリニューアルオープンしたのであります。
リサイクル着物の取り扱いは
和ものや傳にお返ししたのでした。

そして、それから。

アンティークブームのあの頃20代だった私たちは
40代をむかえつつあり
当時は若気の至りで、寸法が合わずとも元気に着ていたアンティークも
そろそろどうかしら?とか
ポリエステルよりも、天然素材がいいなあ、とか
大人が自信をもって着られる、いいキモノも仕立ててみたいなあ、とか
思うようになりました。

そこで
こんな店が必要なんじゃないかしら!と
オープンさせてもらったのが
2013年3月 キモノハナおあつらえ
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木綿など日常着られる天然素材のお仕立てや
身近に感じられる伝統産業
お仕立てデビューやお直しの相談
伝統産業の職人さんとのつながりによるオリジナル商品
などなど
今の時代の大人女子が、気になるモノゴト。


そんな店を、させていただいて
いま、4年目です。


時代って、移り変わります。

そのなかで、私たちが一貫して大事にしてきたのは

その時代の
普通のライフスタイルの中で
着たいと思う、きものであること。


30年前の【夢工房】のカタログに、
池田重子さんの言葉がありました。
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特別の日に着る着物も素敵だけれど、
特別の日にしたいから着る着物も素敵です。
誰かに合うから、誰かの歌を聴きに行くから。
誰かの料理を味わいたいから。
着物をもっとあなたの暮らしに溶けこませたい。
それが、私の夢です。
             池田 重子


池田重子さんは、一昨年他界されて
なんだか一時代終わったような、
寂寞とした気持ちになったけれど
いま、これを読んで
原点にもどるような。
そんな、変わらぬ思いです。

そんなわけで!

センチメンタルな話をしたら
ながくなりました。

私たちHANAは
以上のような(かなり駆け足ですけど)
カジュアル着物の歴史とともに30年!


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地下街10倍ポイント以外にも
お得な企画をご用意します!

いつもご案内しているお客様には
お葉書もとどきますが
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3と10にまつわる、お宝ざくざく!

詳細は次回!!!

*****************
キモノハナ おあつらえ

札幌市中央区南3西2
さっぽろ地下街ポールタウン
営業時間10:00〜20:00
пi011)221−3661
facebookページは→こちら
店長で商品企画・臼杵のインスタグラムは→こちら
posted by HANAスタッフ at 15:34| Comment(0) | ┣ 当店について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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